ESP INORANモデル ILP-IV signature Viora@機材紹介
発売されたのは1997年のINORANのソロ時代で、各色限定で99本生産されたうちのVioraという紫なギターになります。
紫好きにはたまらないフォルムで、ボディートップはキルテッドメイプルでトラ目になっています。指板は漆黒のエボニーですね。限定ということでネックの後ろにシリアルナンバーの記載とボディ裏にINORANサイン付のメモリアルプレートが打ち付けてあります。

高校生な自分に買えるわけもなく、しばらくバイトした後に、親に頼み込んで鬼ローンで購入しました。
音的には形はレスポールですが、ストラトとレスポールの間のような音でピックアップもSSHなのでオールマイティーに使えます。買って20年くらいたってますが未だに使っている人と出会ったことないですね。99本しかないから仕方ないですが(-_-;)

今はメインがギブソンのレスポールなのでライブで使うことはないですが、スタジオでは大活躍しております。なんせギブソンは重量があるので1ステージ、1スタジオ終わった後は肩がめっちゃこります。その点このギターは軽いのといろんな音色が出せるので重宝しております。
INORANモデルのギターは現在はフェンダーのジャズマスターになっているのでESPのレスポールモデルはオーダー以外は中古でしか購入できません。
ピックアップがSSHのレイアウトはギターをこれから始める初心者さんにもおすすめできるギターです。ESPは中古でも値段は10万~20万くらいするのでESPの廉価モデルのEDWARDSでも十分だと思います。(おそらく5万以下で買えます)。僕も一番最初に自分で買ったギターはEDWARDSでした( `ー´)ノ

ギブソンのレスポールと比べて全体的に少しパワーはありませんが、ギブソンにはない繊細な音が出せます。
歪みからクリーンまで幅広い音がだせるのでこれ1本でも結構戦えますよ(*’▽’)
久しぶりに次回ライブで使ってみようかなと思っています!
ではまた。